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TechnoFesta for Young Ladies (TYL)

昨年から開始した。女子学生に工学部の良さを知ってもらうための,「女子学生だけを対象としたオープンキャンパス」です。豊田工業大学と共催しています。国立大学と私立大学が本気で連携している唯一のイベントだと思っています。9月23日の第1回,10月4日の第2回は無事に終了しました。

【第1回】 豊田工業大学会場 9月23日
30名の参加ありがとうございました。

1 榊学長の挨拶
P9230020.JPG様々な話がありましたが,MY LIFE -- Twenty Japanese women Scientists という本の勧めがありました。猿橋賞を受賞した日本の女性科学者の,人としての生き様を紹介した本です。英語ですし,なかなか売っていない本ですが・・図書館などで見かけたら,是非お読みください。猿橋賞についてはこのHPでも紹介しています。
LinkIcon猿橋賞

2 名工大の宮川鈴衣奈先生と豊田工業大学のOG飯村さんによる,女子学生への「工学の勧め」の講演
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宮川先生はこのHPでも紹介済みの名工大の若手教員のエースです。飯村さんは,パロマに勤めている現役女性技術者ですが,ズバッとものを言っていくある意味での「リケジョ」の鑑みたいな人です。二人とも,とても良い話をしてくれたと思います。

3 パネルディスカッション
豊田工業大学の斉藤先生の司会で,本音トーク大会でした。写真は開始前の様子です。
P9230031.JPGちょっと,みんな緊張気味です。

4 ランチタイム
グループに分かれて,豊田工業大学の先輩たちとランチ&トークです。教室だったり,会議室だったり会場は色々でした。名工大とは違って,ちゃんと食事が出るところが,さすが豊田工業大学です。
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5 午後の模擬授業
豊田工業大学の斉藤先生の模擬授業です。「光とは何だろう」という内容ですが・・とても面白いお話でした。
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参加した方はきっと満足していただけたと思いますし,豊田工業大学の魅力もよくわかっていただけたかと思います。

【第2回】 名古屋工業大学会場 10月4日
84名(保護者を除いた数です)の参加ありがとうございました。

1 鵜飼学長の挨拶
PA040052.JPG結婚式に呼ばれていて,挨拶だけでしたが・・豊田工業大学と同じく学長自らの挨拶です。両学長とも研究者として超一流ですが,人間としても最高です。

2 工学部って何だろうの講演と,豊田工業大学足立事務局長の女子学生へのメッセージです。写真は,講演前の様子(少ないように見えますが,名工大で最大の440名教室です。)と足立事務局長です。管理人は自分で写真を撮ることはできなかったので,代わりに講演のPowerPointのファイルをダウンロード出来るようにしました。
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工学系のための学科選びのファイルのダウンロード
LinkIcontechno-festa-1004.pdf

PA040058.JPG名工大機械工学科4年の学生さん(名前はご勘弁を・・)からの本音トークです。一番面白かったのかな?と思います。
3 ラボツアー
4グループに分かれての模擬授業と研究室見学でした。

4 お茶会
PA040059.JPG名工大の大学会館2階のカフェテリアでのお茶会です。名工大の女子学生20名ほどに応援してもらっての会です。一番盛り上がっているときです。でも,時間ですからこれで終了しますとアナウンスしなくてはいけない立場でした・・(恨まれているだろうなあ・・・)

第3回は11月8日に名古屋工業大学で行います。もちろん,豊田工業大学とコラボです。内容については,下のバナーをクリックしてください。


電車でお越しの方へ
JR中央線鶴舞駅病院口から徒歩7分。市営地下鉄鶴舞線「鶴舞駅」下車,4番出口から徒歩10分。(地下鉄よりも,JRの方がかなり近いですし,わかりやすいです。)
車でお越しの方へ
名工大は駐車場が狭いので,基本的には公共交通機関の利用しか認めていません。特別な,事情がある場合には052-735-5082(入試室)まで,ご連絡ください。

電車でお越しの方へ
市営地下鉄桜通線「相生山」駅下車 1番出口右へ 徒歩10分(南門です。入ってよいのか悩む門ですが,構わずお入りください。
車でお越しの方へ
駐車場はそれなりにありますが,是非,公共交通機関をご利用ください。


名古屋工業大学 052-735-5082  豊田工業大学 0120-3749-72


女性に限りませんが,研究はすべて「小さなイメージ」がきっかけになります。教科書通りに物事が進むのであれば,研究なんて必要ありません。常に,「Why(Por que?)」という気持ちを持ち続けることが,最も大切なことだと思います。「無から有を生み出す」ということが研究の醍醐味です。でも,待っているだけでは何も起こりません。恐れることなく第一歩を踏み出すことです。女性の持つ創造性を,是非発揮してください。